バイメタル式温度計とガス封入式温度計の違い【動画紹介】
バイメタル式とガス封入式の温度計のどちらを使うかは、応答速度、最大温度、温度レンジなどのさまざまな要因によって決まります。
バイメタル式温度計 (https://bit.ly/3riLzeR) は、らせん状またはスパイラル状のチューブの形をした測定システムにより動作します。測定システムは剝がれないように接合された異なる膨張係数を持つ2つの金属で構成されています。バイメタルストリップの温度変化による機械的変形によってスパイラルチューブに回転運動が生じます。この動作がポインターシャフトを介して温度計のポインターまで伝達されます。 ガス封入式温度計(https://bit.ly/3E7hXof) は、ステム、キャピラリー、ケース内のブルドン管で構成されています。これらの部品を組み合わせた構成となります。これらの部品を組み合わせた構成となります。測定システム部には圧力下で不活性ガスが充填されています。温度変化によりステムの内圧が変化します。内圧の変化により測定管がたわむことでムーブメントを介してポインターに伝達されます。
- 企業:ビカ・ジャパン株式会社
- 価格:1万円 ~ 10万円