ドリフトレス/ OKNG判定機能/ 通信機能/ サーチコイル間感度補正機能 / 生産ラインに特化した高性能高速フラックスメーター
フラックスメーターとは、専用のサーチコイルを使用し、磁石から出る磁束量を測定する測定器です。磁石の着磁量を測定できる利点から、生産ラインのOK/NG判定等に使用されています。
IMF-450はVF積分方式を採用した高速測定仕様のため、測定後の数値が安定する速度が極めて速く、生産タクトの負担になりません。また、ドリフトレス仕様なので、立ち上げ後の調整作業が不要、作業者負担を軽減し安定した測定が可能です。比較値を設定することで、測定値のOKNG判定を自動で行なえる等、多くの生産工程に組み込まれております。
通信機能を使用すれば、測定毎に数値等をPC等に吐き出すことも可能、外部からの制御も簡単に行えます。
表示はすべてTFT液晶タッチパネルで行っており、視認性、操作性に優れています。言語は『日本語』『中国語』『英語』に切り替えることができるので、海外の生産にも問題なく使用できます。
同じサーチコイルを複数使用する場合の各サーチコイル間の感度の差で発生する誤差を補正する【数値補正】機能を搭載、シビアな管理体制に効果を発揮します。