耐久性が向上した水性ポリイミドワニスの被膜特性をご紹介。 耐熱性・機械強度・電気特性に関する物性データを掲載!
■NMPフリー
一般的なポリイミドワニスに使用される溶媒であるNMP(N-メチル-2-ピロリドン)を含まない安全性が高い材料です。NMPは生殖毒性のGHS区分が1Bと高く、EUの化学物質管理法であるREACH規制のSVHC(高懸念物質)に該当しています。
■優れた耐久性 ー耐熱性・機械強度・電気特性・耐薬品性
一般的な溶剤系ポリイミドワニスと同等の高い耐久性をもった材料です。
■VOC・CO2排出量の削減 ー大気汚染の防止、地球温暖化の抑制
有機溶剤であるNMPを含まないため、VOC(揮発性有機化合物)や、間接的にCO2(二酸化炭素)排出量の削減に期待できます。
■リサイクル資源の活用-SDGs、サーキュラーエコノミー、グリーンケミカル等の考慮
ポリイミドフィルムの端材を利用したサステナブルなタイプのラインナップがあります。
■常温保管可能
一般的な溶剤系のポリイミドワニスは品質維持のため冷蔵・冷凍による低温保管が必要ですが、本製品は安定性が高く常温での保管が可能です。冷蔵・冷凍設備での特別な管理が不要になります。
※PDF資料をご覧いただくかお気軽にお問い合わせ下さい。