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電池セルの作製・劣化試験・解体・劣化による状態変化の調査まで一貫評価
正極にLiCoO2、負極にグラファイト、電解液にLiPF6/EC:DECを用いて作製した電池セルを60℃の恒温槽にて4.2V充電状態で約1週間放置する劣化試験を行いました。その後、Ar雰囲気中で解体・洗浄し、負極グラファイトのTOF-SIMS分析を行いました。 試験前ではバインダおよび電解質塩由来のフラグメントが確認され、試験後では電解質塩の劣化により生成したと考えられるLi3PO4やPF3OおよびLi2CO3由来のフラグメントが確認されました。また、Coが検出されたことから、正極活物質溶出の可能性が示唆されます。
X線CTによる観察事例
リチウムイオン二次電池はスマートフォン・デジタルカメラなど、幅広く使われている電池です。リチウムイオン二次電池は充放電を繰り返すことで劣化し、電池が膨らむ現象が発生することがあります。この現象が発生した電池を調査する場合、内部に溜まったガスや電解液等による反応が懸念され、加工には危険を伴うことから非破壊で内部の構造を確認する必要があります。 本事例では充放電を繰り返したリチウムイオン二次電池の内部をX線CTを用いて観察しました。
高い品質と低価格を共存させたリチウムイオン二次電池！多様化する電池のご要望に小ロットから対応します！
シノ・アメリカン・ジャパンは、日本メーカーの電池（セル）を使い、台湾で組み立てることで、高品質・高性能なリチウムイオン二次電池を低価格でご提供しております。モバイル機器から美容機器、電動バイクまで幅広い製品のリチウムイオン電池を小ロットからカスタム対応で製造、仕様の確認からアフターフォローまで一貫してサポートしています。また、PSEをはじめ各国安全規格認証にも対応しています。 【特長】 ■モバイル機器から電動バイクまで、小ロットからカスタム対応 ■品質の優れた日本メーカー製セルを使用した電池パック ■台湾生産が可能にする、高品質・高性能・低価格なバッテリー ※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧下さい
