【事例】3Dスキャンデータを基にしたリバースエンジニアリング
3Dスキャンデータを基にしたリバースエンジニアリングの2つの方法についてご紹介します。
リバースエンジニアリングの手法にも色々ありますが、その選択の仕方でアウトプットされるデータも異なるため、データの使用目的や要求精度に合わせた最適な手法を選択する必要があります。 3Dスキャンデータをベースにしてリバースエンジニアリングを行った2つの方法について、その手順と特徴をご紹介します。 <断面の輪郭形状を基にしたリバースエンジニアリング> 【手順1】 レーザスキャナによる形状データ(点群データ)の取得。 【手順2】 ポリゴン化及びメッシュの修正。 【手順3】 3Dモデリングソフトと3DCADソフトを用いてモデリングを実施。基準とする面に断面のスケッチを作成し、押し出しや回転等の機能を使ってソリッド形状を生成。 <表面形状を基にしたリバースエンジニアリング> 【手順1】 レーザスキャナによる形状データ(点群データ)の取得。 【手順2】 ポリゴン化及びメッシュの修正。 【手順3】 3Dモデリングソフトと3DCADソフトを用いてモデリングを実施。表面形状にメッシュフィットしたサーフェスを作る作業を全ての面に対して行うことでソリッド形状を生成。
- 企業:株式会社MTI.Network
- 価格:応相談