塗装品質の9割を決める「前処理」とリン酸亜鉛皮膜
塗装不良の多くは前工程に潜んでいる。自動車部品の耐久性を左右する化成処理のメカニズムを解説。
【発生原因】金属塗装において「どう塗るか」にばかり注目が集まりがちですが、実際には塗装工程に入った時点で品質の大部分は決まっています。前処理を軽視すると、密着不良や錆、ブリスターなどあらゆる不良が同時多発的に発生します。【真相】優れた塗料を使用しても、金属素材と塗膜を強固に結びつける「アンカー効果」がなければ意味がありません。特に自動車部品に求められる過酷な耐久性をクリアするには、素材表面に均一で緻密なリン酸亜鉛皮膜(化成皮膜)を形成することが絶対条件です。【改善策】化成処理液の全酸度、遊離酸度、促進剤濃度を1日2回定期測定し、皮膜結晶のサイズをコントロールすることが重要です。現場ですぐに使える前処理液の日常管理マニュアルは、以下のボタンからダウンロードしていただけます。【まとめ】塗装の真の土台は前処理であり、精密な皮膜管理こそが高耐久な自動車部品塗装の生命線です。永和工芸株式会社ではリン酸亜鉛皮膜処理をはじめとする前処理を徹底管理し、高品質な塗装を実現します。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談