炉内の溶融・液化したガラスのレベルを高精度レーザー距離センサーで
超高温溶湯1500℃の過酷な測定環境下においてもレーザー距離センサーを離れた場所に置くことにより測定誤差±1mmの測定が可能。
当社は特定用途向けの専用センサ-は取り扱ってはおらず、レ-ザ-距離計センサ-のみを扱うメ-カとしてこれまでに、土木関連(トンネル内空変位測定)、鉄鋼・重工業(クレーン、ボーリングマシンなど)、木材・金属加工機、モニタリング、自動倉庫、または製造ラインのプロセス工程など多用分野において、ものづくりに携わっています。 これまでにも、「こんな用途にセンサ-が使えるか試したいのですが」 とのご依頼を受け、お客様と共に解決法を考え、測定に成功させたアプリケ-ションは数多くありますが、ある1つの例をご紹介します。 炉内の溶融・液化したガラスのレベルを一定に保つための測定法です。 炉内溶解物のレベルは指定レベルを超えることなく、また下限は-15mmの安定したレベルを維持しなければなりません。超高温溶湯1500℃の過酷な測定環境下においてもレーザー距離センサーを離れた場所に置くことにより測定誤差±1mm、そして可視光赤色レ-ザ-での測定位置の目視が可能となりガラス溶融炉内のレベル測定が可能となりました。
- 企業:有限会社エムティプレシジョン
- 価格:応相談