ガスバリア性付与!植物由来原料を使用したフィルム・コーティング剤
植物由来のタマリンド樹脂は、EVOHと同等のガスバリア性を付与。紙・フィルムへのコーティング剤として使用可能。フィルム化も検討中
MP五協は、タマリンドガム複合材料の主剤のタマリンドガムは、食品用途(増粘剤・安定剤・ゲル化剤等)・化粧品用途(保湿・保湿剤剤等)に広く販売をしております。 今回は、そのタマリンドガムを工業用途に検討した結果、EVOHと同等の酸素ガス透過率の特徴を発見し、この特徴を生かして、紙・フィルムへのガスバリア性コーティング液として、またガスバリア性フィルムとして、EVOHの代替、可食フィルム、生分解性シートなどの使用が期待できます 昨今の環境対応の動きの中、当社強みの増粘多糖類の開発技術を生かし、業界を問わず、様々な分野でのタマリンガム複合材料の導入を目指していきます。 【タマリンドシードガムの特長】 ■タマリンド種子由来のノニオン性多糖類 ■主鎖はグルコース、側鎖をキシロースとガラクトースで構成 ■食品添用途(増粘剤・安定剤・ゲル化剤等) ■化粧品用途(保湿・保湿剤剤等) ■耐熱性・耐酸性に優れる ■フィルム形成性能あり ■ガスバリア性あり(EVOHと同等) ■アップサイクル原料かつ可食 ■生分解性素材 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
- 企業:MP五協フード&ケミカル株式会社
- 価格:応相談