食品製造業における新型コロナウイルスの影響分析、将来予測
矢野経済研究所の食品製造業における新型コロナウイルスに関するマーケットレポートです。
食品業界及び周辺業界において目下最も関心の高い新型コロナウイルスの影響と収束後の見通しに関して販売上の分析の他、ウイズコロナ・アフターコロナの食品製造業の市場変化を予測する。 ■ポイント ●外食店の売上が大きく落ち込んでいることから外食店向けの業務用食品の販売が厳しい状況に陥っている。外食店で提供していた食品を家庭用として通販等で販売する動きや外食店向けの食材をスーパーで販売する動きもいくつかみられる。外食店が好調なテイクアウトやデリバリー業態に本格的に乗り出す動きは多くみられ食品メーカーはそれに対応するため経時劣化耐性の油の提案を行う等コロナ禍に対応した取り組みを行っている。 ●市販用食品の販売は巣籠需要や内食化を受け好調となっている。特に健康や家飲みをキーワードとした食品が伸長する傾向にある。 ●品目別市場動向では15分野・176品目の加工食品について2019年度の市場規模2015~2019年度の市場規模対前年比平均値、2020~2022年度の市場規模対前年比平均値予測、市場概況やコロナ禍の影響について掲載。 発刊日:2020/10/30 体裁:A4/185頁 定価:120 000円(税別)
- 企業:株式会社矢野経済研究所
- 価格:応相談