水性塗料に替えたら剥がれる原因とは?前処理の差
シンナー高騰で水性塗料への切替が進んでいます。同じ前処理のまま替えると剥がれやすくなる理由と、切替時の確認点を解説。
シンナーが高いので水性塗料に替えた。 ところが、今までなかった剥がれが出始めた。 2026年春、大手塗料メーカーのシンナーは50パーセント超から最大75パーセント値上げされました。 ────────────── ■発生原因 水性塗料は溶剤塗料に比べて、素材表面の油分を溶かす力が弱い塗料です。 溶剤塗料なら塗料側で補えていた脱脂の不足が、そのまま密着不良になります。 ■真相 問題は塗料ではなく、切替時に前処理を見直していないことです。 水性塗料は乾燥中の湿度の影響も受けやすく、同じ炉条件では乾ききらない場合があります。 ■改善策 切替時は、脱脂の条件と水切り乾燥をあらためて確認します。 試し塗り板で密着試験を行い、焼付条件を決め直してから量産に入ります。 永和工芸は、試験用の設備で条件を確かめてから量産に進められます。 工程の確認ポイントをまとめた資料をダウンロードしてご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談