【製作事例】医薬品容器・医療用容器
DPEを使用した小物容器の滑らかさを追求。柔らか仕上げにしてご要望に試作からお応え
当社で取り扱っている医薬品容器・医療用容器の生産についての事例をご紹介します。 浣腸容器(ドラッグストア・薬局向け)につきまして、 「内容液を押出す胴部はスクイズ性を良く、かつ液残量を最小限に」 などのご要望がありました。 そこで当社は、バリ残りがないよう熱処理を行い、バリを溶かしながら 処理・仕上げすることで使用感を滑らかにし、胴部スクイズ性は、 樹脂吐出部品(ダイス)のサイズを最適化することで前後・左右の バランスをとり、押出しやすい肉厚(薄肉)設定に成功しました。 結果として、容量10gの極小サイズから40gの小物サイズまでのラインアップを 連続生産し、成形から検査まで社内一貫生産、かつ24時間の安定生産を維持することで、 大ロットのご要望にもお応えできる体制を確保いたしました。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:大興化成株式会社
- 価格:応相談