第一原理計算から分かること
解析対象、得られる物性情報及び解析事例を紹介します。
解析対象 (計算の実施にあたっては、組成・結晶構造などの情報が必要となります) ?主な解析対象は、結晶など周期性を持つ系 ?アモルファス構造や表面、界面を有する系の計算も可能 得られる物性情報 ?結晶構造パラメータ(格子定数、原子配置など) ?電子構造及びスピン状態(電荷分布、バンド構造、フェルミ面、磁気モーメントなど) ?共有結合、イオン結合などの化学結合状態 ?原子の置換、欠損など格子欠陥が存在するときの安定構造及び欠陥形成エネルギー ?表面や界面の形成エネルギー及び原子配置 ?活性化エネルギーや中間体の構造など化学反応に関する情報 ?誘電関数、電気抵抗、ゼーベック係数など電子の応答特性 ?比熱など固体の熱力学量 ?各種分光学的スペクトル(XPS、XAFSなど)
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