嫌気性チャンバー〈ビニールタイプ〉 嫌気性環境下の実験・研究に
チャンバー内部の酸素濃度を5ppm以下に維持できるため、嫌気性の微生物・細菌の培養や研究が行えます
当社では、嫌気性細菌・嫌気性微生物の実験・研究を行えるフレキシブル塩化ビニール製のCOY社『嫌気性チャンバー』を取り扱っております。 本チャンバーは窒素と水素の混合ガスを充填し、チャンバー内にセットされている触媒と反応することで内部の酸素濃度を5ppm以下の嫌気環境にすることができます。 検体の出し入れ口は真空エアロックによりチャンバー内への酸素の混入を最小限に防ぎます。 【用途例】 ■腸内細菌などの嫌気性細菌の培養 ■酸素で不活性化する酵素の精製 ■バイオガスやバイオエタノールの研究実験 ■海洋・土壌などから採取した嫌気性微生物の育種 本チャンバーは大学や研究機関で蛋白質精製や電気化学微生物の研究などに利用されています。 【特長】 ◆ワークスペースが広い透明ビニール製チャンバーなので作業が容易です。 ◆専用インキュベータや酸素濃度を測定するガスアナライザーなど、オプションを多数用意しています。 ◆グローブポートやケーブル貫通孔の増設、チャンバーのサイズ変更など、特注仕様も対応可能ですのでご相談下さい。 ※詳しくは下記リンクのPDF資料をご覧ください。