重ね塗りが剥がれる原因とは?層間密着の3つの壁
素地は問題ないのに補修した層だけめくれる。硬化した塗膜は密着しません。足付けと時間管理が分岐点になります。
素地との密着は問題ないのに、重ねた層だけがめくれる。 下塗りが完全に硬化していることが、逆に剥がれを招いています。 完全硬化後の再塗装は密着力が半分以下になります。 ────────────── ■発生原因 硬化した塗膜は反応基が残らず、上塗りと化学的に結合できません。 表面が平滑なため、機械的な引っかかりも得られません。 ■真相 放置時間が長いほど剥がれやすくなります。 焼付後に付着した油分や手の脂が、層間に薄い膜を作ります。 ■改善策 再塗装前に足付け研磨を行い、脱脂してから塗装します。 状態が悪い場合は塗膜を全面剥離し、素地から塗り直す方が確実です。 補修塗装と層間密着の管理基準をまとめた資料をご活用ください。
- 企業:永和工芸株式会社 平野塗装工場
- 価格:応相談