加熱・冷却対応 温度校正器 CTB9400、CTB9500
精度:±0.02K 、分解能:0.1℃、温度レンジ:-45 … +300 °C での温度設定が可能な加熱・冷却用校正バス
CTB9400・9500は、場所を選ばすに温度プローブの校正を行うことに最適な温度校正バスです。 校正を行う際には、試験温度計と基準温度計を同じ温度条件にある校正バス内に挿入します。安定した温度に達してから表示値を読み取るか、出力信号を測定してから標準温度計との比較校正を行います。 この比較校正で測定の不確かさを小さくするためには、校正範囲内で均一の温度分布と一定の温度を保てる温度制御ユニットが必要になりますがこの要望を満たした温度校正バスです。 液曹内の使用媒体は均一な温度分布を保つために、高熱伝導率を持ち、低粘度かつ広温度範囲で不活性、低い蒸気圧、化学的分解が起きにくい、燃焼しにくいといった特性を持つシリコンオイルを使用しています。 温度範囲は-45~+300℃で、2種類のバージョンがございます。 CTB9400:28~300 °C CTB9500:-45~+200 °C 温度制御可能なタンクは一般的に放熱誤差が減少し、測定不確かさが小さくなると言われている200mmで設計しており、場所を選ばすに温度プローブの校正を行うには最高の機能を持つ温度校正バスです。
- 企業:ビカ・ジャパン株式会社
- 価格:100万円 ~ 500万円