【コーティング事例】耐熱塩ビへの防曇処理について
「膜を作る」ではなく「膜を貼る」手法!お客様のお役に立つ結果を導くことが出来た事例
茨城県の樹脂加工会社から「耐熱塩ビ素材を曇らなくしたいのですが、 何か良いコーティングをしていただけませんか?」とのご相談を頂きました。 当社では培ってきた薄膜ノウハウにより、撥水膜や親水膜について説明を しました。撥水膜は水を弾く効果があり、車のフロントガラスで良く使用 されている技術。また、親水膜は撥水膜とは対照的に水をなじめせる効果が あります。 アクリル材で各種の簡易実験を行い、お客様にとってどのような コーティングが合っているかを調べました。お客様としては 「半年程度は曇らないでほしい。製品は1000mm×1000mmで出来る限り 1枚物で処理してほしい。」と考えている事もあり、耐久性とサイズが 今回の問題点となりました。 当社の装置では金属膜は1000mm×1000mmも対応可能なのですが機能膜と なると300mm×300mm程度が限界となってしまい施工が出来なくなって しまいます。 そのため、コーティング装置を使わない手法を検討する事となりました。 ※事例の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:株式会社ケンコー・トキナー 本社
- 価格:応相談