広温度範囲対応 温度校正器 CTB9100
精度:±0.2K 、分解能:0.1、温度レンジ:-40 ~ +255°C での温度設定が可能な広温度範囲校正バス
CTB9100はCTD9100およびCTD9300シリーズのドライウェル温度校正器の上位機種になります。 この温度校正器では、挿入深さが浅いために熱伝導エラーが生じるため測定の不確かさが増えますが、ステム長を 70 mm以下にしていただき、本製品をご使用頂くと解決します。 複数のプローブを同時に校正する場合においての改良もなされており、ステム長の異なる温度計を一括で校正する事を可能にしました。 温度レンジが-35 ... +165 °Cと40 ... 225 °C の2種類からお選び頂く事が出来、オプションで最大255 °C まで対応可能です。 CTB9100は径60 x 深さ150 mmの液体タンクの温度制御により、熱伝導エラーと測定不確かさを低減することが出来ました。 校正温度は、コントローラの2つのキーを使用して簡単で非常に迅速に制御することができます。 実温度と設定温度は、4桁の大型ハイコントラスト液晶ディスプレイに同時に表示することができるため、読み取り誤差によるヒューマンエラーを極限まで減らす事が出来る様になりました。
- 企業:ビカ・ジャパン株式会社
- 価格:100万円 ~ 500万円