A6005C アルミ押出形材合金
A6061より若干強度は低いが、複雑な断面形状の薄肉中空形材が可能。
A6005Cは日本で開発された合金で、強度はA6063とA6061の間に位置付けられています。 旧名称は6N01で、耐食性や押出加工性も高く、溶接性にも優れているのが特徴です。 薄肉でなおかつ、複雑な断面形状の型材が得られるため、新幹線や地下鉄などの鉄道車両関係に多く用いられています。押出加工性が高いため、大型の形材でも押出がしやすく、溶接箇所を減らすことが可能です。
- 企業:開明伸銅株式会社 本社
- 価格:応相談