故障ツリー分析ツール「FaultTree+」
ISO26262機能安全対応でなぜFTA+の専用ツールが必要なのか? それはずはり、カットセット分析ができるからです。
1.Excelでできること、できないこと Excel(又は他のOfficeツール)でもFT図は作成できます。 しかし、Excelで書いたFT図はカットセット分析等の安全分析や 定量評価ができません。 システムレベルでの評価においてもモデルの安全性評価に対する 説明ができません。 2.専用ツールでないとできないこと カットセット分析、共通原因故障、従属故障、 システマティック故障等は専用ツールでないと表現が困難です。 Enterprise版では共同作業の際にリビジョン管理ができます。 DOORS等の外部ツールと連携し、共同作業時の変更管理を行なうこともできます。 3.ExcelとFTA+、その使い分け 共通原因故障が存在しない複雑ではないFT図では 比較的容易に作成できて、追加コストもかからないExcelが適しています。 ASIL C以上、又は共通原因故障などの直感的に判別できないモデルを 表現する場合は分析機能が充実なFaultTree+が適しています。 ISO26262対応では必ずカットセット分析ができることを条件に ツールをご検討する必要があります。
- 企業:株式会社ウェーブフロント 本社
- 価格:100万円 ~ 500万円