非鉄、非金属材料の疲労評価
非鉄、非金属材料疲労評価(短繊維強化樹脂 / CFRP積層材 / ゴムなど)
1)これまでの課題 自社が提供する繰り返し変形に対する疲労強度を予測する技術および、自社開発のソフトウェアFEMFATは、あらゆる製品の構造部材に適用することで、製品の耐用年数以内に発生するクラックを未然に防ぐことや、構造部材の最適設計を支援することができる。 2)技術の特長 非鉄材料(ガラスや炭素による短繊維強化樹脂や、CFRP積層材、ゴム材料)や非金属材料(はんだ、純アルミ、銅)の部品が組み込まれた製品に対して、自社が開発した疲労強度予測手法を搭載したソフトウェアFEMFATと市販のシミュレーションソフトウェアを用いて、構造部材の最適設計を可能にする。 自社が開発したソフトウェアFEMFATは、自動車会社や自動車部品サプライヤー、各種産業機械業界に利用され、構造部材の最適設計に貢献している。 3)技術適用による効果 製品や部品を試作する前に疲労強度を予測し構造部材を最適化することにより、評価に時間のかかる耐久試験の削減や、構造部材の軽量化、製品の製造コストの最適化検討に貢献する。