多孔板 パンチングメタルとは
パンチングメタルについて株式会社布引製作所がご説明します。
日本国内におけるパンチングメタルのル-ツは、大正時代に砕石や磁石のふるい分け等に使われていた金網を、より強度のあるものにするため、鋼板に穴をあけて製作された事だといわれています。 当時は『打抜金網』(うちぬきかなあみ)と呼ばれ、昭和30年から40年頃に一大ブームとなったトランジスタラジオのスピーカーネットとして世に知られる存在となりました。さらに昭和の終わり頃に建材用として手摺やパ-ティションに使われ、一般的に知られるようになった頃に『パンチングメタル』と呼称されるようになりました。英語名のPerforated Metalは『多孔板』という意味です。その後、金型製作が発展するのに合わせて、914mmや1219mmの広幅を一度に打ち抜けるものが生まれました。大量生産も可能になったことから、従来より高品質で安価なパンチングメタル定尺規格在庫品が生まれ、また機械NC(数値制御)による加工が主流になり、さらに精度がアップ!打ち抜き寸法もより詳細な設定ができるようになりました。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
- 企業:株式会社布引製作所 本社
- 価格:応相談