極低温冷凍機
最も普及している冷凍機の1つ
極低温冷凍機と超電導応用技術 エネルギーやコンピュータ、交通、通信、身近な医療まで、さまざまな分野で、様々な夢が語られている超電導応用技術。 この超電導とは、絶対温度(マイナス273℃)近くの極低温の世界がもたらす極限物性の一つ。電気抵抗がゼロになり、物体浮上(マイスナー効果)を引き起こしたり、超高速のスイッチング(ジョセフソン効果)が可能になったり、私たちが生活する常温の世界では考えられない物性が、極低温の中でイオンや電子の相互作用によって現れてくるものです。超電導は、1911年にオランダ人が水銀を4.2K(ケルビン)に冷やすことによって、始めて発見されました。 以来、およそ100年の間に冷凍技術が目覚しい進化を遂げ、それに伴い超電導に関する研究開発も格段の進歩をとげたのです。21世紀のキーテクノロジーと言われている超電導。エネルギーに関する応用技術ひとつとっても、美しい地球環境を守りながら、地球エネルギーを最大限に活用する技術として、その役割はますます大きくなっています。 長年にわたり冷凍技術に関わってきた経験をいかし、独自のヘリウム専用圧縮機や高性能極低温冷凍機を販売しています。
- 企業:ナガセテクノエンジニアリング株式会社 横浜センター
- 価格:応相談