圧力計と温度計の正しい読み方|何に注意するか?【動画紹介】
機械式圧力計や温度計のダイアル盤には何の情報が記載してあるか?、圧力計と温度計の違いは何か?数値を読むときに注意することは何か?
機械式圧力計や温度計のダイアル盤にはさまざまな情報が書かれています。これはEN 837やEN 13190の規格で定義されているもので、読む際には注意が必要です。何の情報が記載してあるか?、圧力計と温度計の違いは何か?そして読むときに注意することは何か? 機械式圧力計や、バイメタル式やガス式の温度計では、実測値はポインターで示されます。 ダイアル盤には次の情報が記載されています。 単位:圧力測定ではbar、psi、kPaなど、温度測定では摂氏、華氏などです。 精度クラス 圧力計の場合、実測値が目盛りから何%ずれるかを示します。圧力計の代表的な精度クラスは0.6、1.0、1.6、2.5となります。機械式温度計の場合は精度クラス1、2となります。精度クラスは、スケール範囲によって最大誤差がどこまでであるかを示しています(EN 13190に準拠)。 目盛りは測定器を正しく読み取るために非常に重要です 圧力計の目盛りは、正確に270(角度)度の範囲に表示されます。機械式温度計の場合、この目盛りは20(角度)度までずれることもあります。
- Company:ビカ・ジャパン株式会社
- Price:1万円 ~ 10万円