VITEを活用したRDEエンジニアリング
エンジンベンチ上でRDE試験をシュミレーションすることにより、開発の手戻りおよびSOP延期リスクを回避
RDEエンジニアリングは実際の走行状況におけるエミッションを評価するための試験です。欧州を中心に広がっている規制であり、燃費や排出ガスの規制強化に伴い、自動車メーカー様にとって重要な開発課題となっています。 「短い開発スケジュールとシステムの複雑化により開発負荷が増加」 「後工程での手戻りが発生」 「バリアントが増加しPEMSとシャシダイのキャパシティが不足」 といった課題を解決。 「VITE(バーチャル・インターコネクテッド・テスト環境)」はエンジンベンチでの試験と車両シミュレーションモデルを組み合わせることで、開発初期段階から再現性のあるRDE試験を実施することが可能となります。 【特長】 ■エンジンテストベンチと車両シミュレーションの協調により、最小限のテスト車両占有率で、再現性を確保した試験実施が可能 ■多様な条件での試験が可能(ルート・交通状況・ドライバー特性) ■車両システム全体として、新規コンポーネントの評価 ■特殊機能の検討・評価が可能(OBD、GPSベースの機能、排ガス処理機能) ■車両バリアントモデル、テスト条件などのリソースはクラウドにて管理・共有が可能
- 企業:ボッシュエンジニアリング株式会社
- 価格:応相談