長距離搬送ポンプシステムを活用した下水汚泥処理の課題解決事例
オーストラリアの大手水道局での導入事例。粘性の高い流体を安全・効率的に搬送する技術で、下水汚泥処理の課題を解決。
オーストラリアの大手水道局であるシドニー・ウォーター社へ、高粘度移送物の長距離搬送ポンプシステム(SAI)を導入した事例をご紹介いたします。 同社では、従来からのシステムは複雑で設置面積も広いため、効率やコスト、運用の柔軟性といった点でいくつかの課題を抱えていました。 導入後は、SAIの高い効率や費用対効果、環境上のメリットが証明されたことでオーストラリア各地の自治体が運営する水道管理部門に、この下水汚泥のための高度な搬送技術を広く採用いただける環境も整いました。 【SAIシステムの導入効果】 ■高含水率の下水汚泥をプラグ状で搬送することにより、摩擦損失を低減し、省エネを実現 ■密閉配管を使うシステムのため、臭気漏れのリスクを低減できる ■大型構造物不要で、設置面積を最小限に抑え、柔軟なレイアウトが可能 ■NATA(オーストラリア国立試験認可者協会)による厳格な性能テストにも合格 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:日本シーペックス株式会社
- 価格:応相談