小野測器 CF-4500 FFTコンパレータ
製造ラインで製品・部品からの音や振動を周波数解析することにより正確な合否判定・品質検査を行います。
モータなど駆動部をもつ製品の品質を管理する上で、音や振動を計測することは有効な手法として普及しています。 また近年、より高い品質を確保するために音や振動の大きさだけでなく、特徴的な信号を捉える必要性が増えてきています。 CF-4500 は、当社が長年培ってきた FFT による周波数解析技術により、問題となる特徴的な周波数成分を抽出し、良否判定を行う事が出来ます。 信号に含まれる特徴的な周波数成分のレベルから良否を判定する「ブロックコンパレータ機能」に加え、新たに信号の形状で良否を判定する「シェイプコンパレータ機能」や、回転速度を変化させながら良否を判定する「トラッキング機能」、 また不良となる異音を耳で確認することも出来る「バンドパスフィルタ&モニター機能」を搭載しました。これらの判定機能を組み合わせることで、生産現場でより高い品質の向上と作業効率の改善を実現することが可能となります。
- 企業:株式会社アヅマテクノス
- 価格:応相談