焼入れステンレス鋼【特殊金属エクセル】
焼入済のステンレス鋼です。ステンレス特有の性質と硬さ、さらに高品質を求めていらっしゃるお客様におすすめです!
炭素鋼のように、熱処理によって硬化するものは少なく、析出硬化系と中~高炭素クロム系ステンレス鋼に限られています。 マルテンサイト系ステンレス鋼は、ステンレス鋼でありながら炭素含有率を高めているため、炭素鋼同様に焼入焼戻処理により非常に硬化させることができます。 この材料を焼入れして使われるお客様のほとんどが、各種製品に成形加工後に熱処理を施して使用されていますが、近年、合理化を目的として加工設備や加工技術が進歩したことにより、ハード仕上げの鋼帯や焼入鋼帯のように極端に硬い材料でも連続プレス、あるいはカッティング等によるバラツキの少ない能率的な製品を作ることが可能となりました。 そのため、製品に加工してからの熱処理は品質管理や作業管理が繁雑であり、生産性も低いことから、成形加工後の焼入れに代わって焼入済みの鋼帯に素材を切り替える傾向が強まっています。 当社では、ステンレス特有の性質と硬さ、さらに高品質を求めていらっしゃるお客様のご要望にお応えし、焼入済みのステンレス鋼帯を提供しております。 ※SUS420J2の焼入れ加工は基本上海工場で行ないます。 詳しくは関連リンク、またはお気軽にご連絡下さい。
- 企業:株式会社特殊金属エクセル
- 価格:応相談