熱電対補償導線(デュプレックスタイプ)
強度の弱い線径の細い熱電対などの計測器類への接続が容易になり、コスト削減も期待できます。
国際的な工業規格で規定される材料からつくられる熱電対素線は高価になりがちで、熱電対素線やそれを使った被覆熱電対線を測温点からデータロガ-などの計測機器まで配線し取付けることは実際の作業、費用面で大きな負担です。補償導線は、使用する熱電対とほぼ同等の熱起電力特性を持つ、より安価な金属線に被覆処理を施したものであり、熱電対素線と同様、各国で規格化され、熱電対素線の種類に適合した補償導線を選択する必要があります。
- 企業:石川産業株式会社
- 価格:応相談