FEMFAT laminate :連続繊維強化樹脂の疲労強度解析
連続繊維強化樹脂の多軸荷重に対する、積層ごとの疲労強度解析が可能です
FEMFAT laminateは、連続繊維強化樹脂の疲労解析を行うためのモジュールです。(ChannelMAXで利用可能)。 MAXモジュールの中で積層ごとの疲労強度評価を個別に実施できます。 積層材料の各積層の表側と裏側が、ダメージ計算の対象です。 解析手法は“Critical Component in Critical Plane”の応力種類を積層材料に適合したもので、繊維の破断と繊維中間層の破断を評価します。 さらに、ソリッド要素モデル(通常は8節点の六面体要素)を使用する場合、デラミネーション(層間はく離)も評価できます。 ダメージ計算には、静的強度特性(引張強度と圧縮強度)と疲労強度特性(S-N曲線)が、 繊維に対して平行方向と直角方向の荷重と、積層面のせん断方向の荷重に対して必要です。 Abaqusのinpファイルとodbファイルによる、COMPOSITE特性を定義したシェル要素とソリッド要素をサポートしています。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。