ICP 発光分光分析法
波長から元素の種類を(定性)、発光強度から濃度を(定量)求めることができます!
ICPは、高周波誘導結合プラズマ(Inductively Coupled Plasma)の 略称であり、試料中の無機元素を定性・定量する手法です。 分析試料溶液をアルゴンプラズマへ導入することで元素固有の 発光スペクトルを得ることが可能。その波長から元素の種類を(定性)、 発光強度から濃度を(定量)求めることができます。 また分析対象元素や前処理、 共存元素の影響により定量下限値は 変動しますので、お問い合わせください。 【特長】 ■多元素同時分析が可能 ■装置への導入は酸性水溶液のため、固体試料は前処理による溶液化が必要 ■共存マトリクスの多少に応じて測定条件の最適化が可能 ■水素化物発生法によりヒ素(As)、セレン(Se)、 アンチモン(Sb)をppbオーダーで定量可能 ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
- 企業:日鉄環境株式会社 分析ソリューション事業部・営業部
- 価格:応相談