EVバッテリー試験-金属箔試験
電池生産を最適化する上で重要となる、電池の集電体である金属箔の機械的性質の検証と維持に必要な試験ソリューション
■引張試験 アルミニウムおよび銅箔試験片の機械的性質を決定する方法としては、標準的な引張試験が最適です。 空気圧式グリップはこれらの高容量の材料に対し、迅速な処理能力で一定した圧力を提供します。 また、薄い金属箔はグリップ内での微小なずれに影響されやすいので、再現性の確保と試験片の保護のため、 試験片の正確なアライメントが重要です。この試験のガイダンスにはASTM E345-16を使うのが一般的です。 ■自動試験 電池の生産量が増え続けると同時に、材料が薄くなるにつれ、需要を満たすには生産性と効率性が極めて 重要になります。推奨される装置と自動システムを併用することで、より薄く、幅広く、長くなる 金属箔試験片の要件に遅れずについて行くと同時に、オペレーターの負担を減らし、最適な結果を保ちながら 生産性を最大化することができます。
- 企業:インストロンジャパンカンパニイリミテッド 日本支社
- 価格:応相談