細胞凍結保存液 「ラボバンカー」
DMSO濃度を10%に維持しながらも、高い凍結保護性能をもつ保存液
これまでの凍結保存液では、細胞を解凍すると死んでしまっていたり、生存していても増殖せずに徐々に死んでしまうことが散見されるようになってきていました。 そこで現在の幅広い研究に対応できるように、「ラボバンカー」はDMSO濃度を10%に維持しながらも、高い凍結保護性能をもつ保存液になっています。これにより凍結に弱い細胞でも安心してディープフリーザーで凍結保存できるようになりました。 また一般的に、これまで無血清タイプの凍結保存液は血清タイプよりも凍結保護性能が劣っていたため、使用できる細胞が限定的でした。「ラボバンカー」では無血清タイプが血清タイプと同等の高い性能をもっていますので、無血清タイプの凍結保存液が使用できる可能性が広がりました。 【特徴】 ○試薬の調製が不要なので細胞の保存が短時間で安価にできる ○ディープフリーザーで急速に凍結保存できる(長期保存可能) ○融解後の細胞の生存率が良好で、すぐに増殖を始める ○血清タイプと無血清タイプがあり、どちらも 高い凍結保護性能を持っているので、自由に使い分けができる 無償サンプルを用意しております。
- 企業:トスク株式会社(旧十慈フィールド)
- 価格:1万円 ~ 10万円