プラスチック溶接【解決事例】大型薬液処理装置のトラブル解消
割れトラブルが無くなっただけではなく、薬液槽の組立工数も大幅削減!
「大型薬液処理装置で、割れが発生してしまいトラブルになっている」 というお悩みを解決した事例を紹介します。 ある大型の薬液処理装置の薬液槽(2m×4m×高さ2m)の製作依頼を頂きました。 お打ち合わせの中で、過去に製作された薬液槽の部材(曲げ加工部材)の 接合部が割れ、困っているとのお話が出ました。 そこで当社では、 1.板材を「溶着加工」(溶接ではなく、当社協力企業さんの技術です)で 繋げて長さ5mの一本の板材にする 2.その状態で穴加工や溝加工など、切削加工を施す 3.その後、専用の電気炉にて加熱し、型を用いて曲げる 4.薬液槽本体に組み込み、溶接する という手順・加工内容に変更しました。 強度も上がり精度も出るため、割れトラブルが無くなっただけではなく、 薬液槽の組立工数も大幅削減でき、お客様に喜んで頂きました。 【お悩み】 ■大型薬液処理装置で、割れが発生してしまいトラブルになっている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:川本化成株式会社
- 価格:応相談