Wilcoxon (ウィルコクソン) 製 加振器
構造解析やモーダル試験用振動発生加振器
この加振器はシェイカーとも呼ばれ、質量応答原理に応じて作用するダイナミックな加振力を発生させます。基本原理は大きな質量をもつ加振器用部品が、パワーアンプからの駆動信号により振動し、これにより発生したアクションフォースが試験物を振動させます。 【低周波用動電(電磁)型加振器】 この動電(電磁型)加振器は通常の音響スピーカを同様な動作をします。コイルが永久磁石の磁場内で駆動され、ダイナミックな動電コイルが非常に大きな質量のある部品も振動させることが出来ます。 【高周波用圧電型加振器】 この圧電型加振器は、圧電セラミックディスクを活用した製品で、供給電圧に比例して加振力を生み出します。ディスクは重量物と軽量板の間にサンドイッチ状に取り付けられており、これが試験構造物に取り付けられます。変位量は非常に少量ですが、高い駆動電圧やディスクを複数枚使うことにより、非常に高い周波数の加振力を発生させます。
- 企業:昭和測器株式会社 本社
- 価格:50万円 ~ 100万円