東北大学技術:高安動脈炎診断マーカー:T17-007
高安動脈炎患者で出現する血清マーカー
高安動脈炎は、血管炎症候群のうち、大型血管炎に分類される。従来、高安動脈炎の診断は、血管造影等で行われており、血液などで簡便に診断できる方法が確立されていない。本発明者らは、高安動脈炎患者において出現する抗血管内皮抗体(AECA)を2種類、同定した。これらの抗体は、高安動脈炎診断マーカーとして有用と考えられる。
- 企業:株式会社東北テクノアーチ
- 価格:応相談
1~2 件を表示 / 全 2 件
高安動脈炎患者で出現する血清マーカー
高安動脈炎は、血管炎症候群のうち、大型血管炎に分類される。従来、高安動脈炎の診断は、血管造影等で行われており、血液などで簡便に診断できる方法が確立されていない。本発明者らは、高安動脈炎患者において出現する抗血管内皮抗体(AECA)を2種類、同定した。これらの抗体は、高安動脈炎診断マーカーとして有用と考えられる。
便中の腸内細菌で腎癌を診断できる!
腎癌の診断においては、有効な血液マーカーがなく、超音波、CT、MRI等の画像診断が採用されている。これらの診断は健康診断 等において必須項目でないことが多く、自発的な検査が必要であるが、腎癌は自覚症状が出にくい為、発見が遅れるという問題が ある。本発明では腎癌患者の便から腎癌に特異的な属を特定した ことに基づく、新規腎癌マーカーに関するものである。