【超音波探傷映像装置】HA-60A
操作性の向上と高精度の非破壊検査を実現
■3モード画面(A・B・Cスコープ)同時表示により欠陥の判定容易 ■ワークに合った周波数(高性能高分子凹面超音波探触子)が選択できます。 ■Aスコープ 探触子における受信音圧と超音波の伝播時間とを直角座標にとったものです。異常部の反射音圧や探傷面からの深さを把握できます。 ■Bスコープ~断面像~ Aスコープ波形を輝度変調して線で表し、探触子の試料上における位置(1次元)と音波伝播時間とを直角座標にとったものです。探触子走査線下の異常部の分布状態・存在・深さが表示されるので、断面図を直感的に把握できます。 ■Cスコープ~平面像~ 探触子の下における異常部の有無または反射音圧を輝度変調(Bスコープ像の音波伝播時間軸上の一点を取ることに相当しています。)して、探触子の試料上おける位置(2次元)を直角座標にとったものです。本方法は、記録表示する前に、あらかじめ音波伝播時間上でゲートまたはサンプリングポイントを設定します。平面的な異常の広がり分布がよくわかるので、平板などの探傷に向いています。スライスレベルを変化させることにより欠陥の深さ方向変化等も知ることができます。
- 企業:本多電子株式会社 産業機器事業部
- 価格:1000万円 ~ 5000万円