【事例概要】 ■導入製品：Tekla Structures ■課題 ・建設規模の大きさ、様々な設計要件に伴う複雑さ、プロジェクト関係者の数、担当範囲の重複 ・コンクリートデッキの下側には、線路を支える梁とその他多数の重要な設備が配置されていたため、それぞれの梁は正しい形状で正確な位置にモデリングする必要があった ・プロジェクトの規模による干渉問題の調整 ■結果 ・様々なBIMモデルを組み合わせることで解決 ・BIMを活用する事で、線路周辺の構造物や、天井と設備の位置調整を問題無く行うことができた ・建設の決定事項を説明する際には、高度なBIMソフトウェアが役立った ・電化された鉄道路線と設備との干渉を防ぎ、安全を考慮した距離を確保することができた ・プロジェクト管理者はBIMを活用することにより、設計、建設、資材配送の3つのステータス進捗状況を正確に把握することができました ・コミュニケーションは、Teklaのネイティブモデルとモデルシェアリングが使用され、請負業者も作業の進捗状況をリアルタイムで把握することができた

Tekla Structuresは、構造詳細設計に特化した世界水準のBIMソフトウェアであり、アズビルト設計を可能にした業界最高峰とも言われる詳細と正確性で、設計から施工の効率化や製作工程の自動化を実現します。高層ビル等の大規模構造物・物流倉庫・搬送装置・工場建屋・スタジアム・橋梁などの幅広い分野で活用されており、世界１５０カ国以上の構造設計事務所、ゼネコン、鉄骨ファブリケーター、プレキャスト製作工場、プラント等で使用され、建設業界の生産性向上をサポートします。