東レ、三井化学、熊谷は、インキ・接着剤に石油系溶剤を使用せず、リサイクルにも対応するモノマテリアルフィルム包装材とその製造技術を開発しました。 本開発品の製造工程では、東レが省電力かつ熱乾燥工程が不要な電子線（EB）硬化インキに対応した独自のオフセット版IMPRIMAによる印刷工程を実証し、三井化学が石油系溶剤を使用しない接着剤によるラミネート工程を実証することで、インキ・接着剤に石油系溶剤を使用しない製造工程のVOCフリー化を実現しました。その結果、労働環境が改善されることに加えて、熱乾燥などに使用する電力消費量を大幅に削減することが可能となり、製造時のCO2排出量を従来品比80％低減します。 また、熊谷のパッケージ製造加工技術を組み合わせることで、これまで難しかったPE単一のフィルム素材からなるモノマテリアルフィルム包装材の開発に成功し、従来のフィルム包装材と比べて容易にリサイクルが可能となります。

• プラスチック

【その他の特長】 ■電子レンジ調理だけでなく、湯煎調理も可能 ■機械適性がいい ■全周型抜き加工が不要で、廃棄ロスが最小限 ■棚や内容量に適したサイズ展開 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• 包装用袋

【関連製品】 ■『パカットOPEN+P』 　[特長] 　・開封時にフィルム片が発生しない 　・生産性が向上（20〜40shot/min） 　・窒素ガスパージ鮮度 　・炭素ガスパージ脱気包装（炭酸ガスを吸収する内容物に限る） 　・ロール原反によるデリバリーで包材コストを削減可能 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

• その他梱包材
• 食品包装機械