​試料切断とは顕微鏡による組織観察や各種評価試験、硬度の測定などの試験片を作成するために適当な大きさに切り出す前処理工程です。 第一工程であるこの切断での不具合が、その後の研磨工程に大きな影響を及ぼすだけでなく、試料作製に致命的なダメージを及ぼし、再度切断工程からのやり直しを余儀なくさせる場合があります。 本講義では、微細構造検査用試料作成工程の切断・埋込み・研磨・観察工程において、試料作製の第一工程である「切断」で起こりうる不具合について紹介し、それぞれの不具合のトラブルシューティングをご紹介いたします。 本講義でご紹介する不具合や対応策（トラブルシューティング）を知ることで問題のない切断を行え、切断工程後の研磨工程を短縮化できる「試料作製」を実現させましょう。 1時間のオンライン無料レクチャー ※受講には事前にお申込みいただき、ご登録が必要になります。 このような方に向けたウェビナー内容です。 ・試料作製の切断でお困りの方 ・試料作製に携わり、より効果的な手法を探されている方 ・切断の際のクランピングのコツやトラブルシューティングについて知りたい方