Axess Japanのニュース一覧

カザフスタンで最も風光明媚な地域の一つとされる古都アルマティ東部に位置する「オイカラガイ森のおとぎばなしスキー場」。開業10周年を迎える節目にあたって実施された大規模な設備更新に、入場管理システムをはじめとするAxess AGの様々なソリューションが導入されました。 様々なレベルのスロープ（全長13km）がウィンタースポーツの熱狂的なファンをひきつけるオイカラガイ森のおとぎばなしスキー場は、11基のリフトで1時間あたり9000人のゲストを輸送します。特にファミリー層にターゲットを絞ったこのリゾートは、冬はスキー、夏はクライミングと、1年を通じて様々な客層に向けて多種多様なアクティビティを提供しています。 今回導入されたのは、入場ゲートのほか、窓口・オンライン発券システム、レンタルシステム、リゾート情報提供アプリなどで、コロナ時代に特に求められる非接触、非対面オペレーションを実現します。また、同時に導入された顧客管理システムにより、それぞれのゲストに合わせたサービスの提供が可能になりました。包括的なシステムの導入により、業務負担の軽減だけでなく、ゲストにとっての利便性も大きく向上しました。

Axess AGはカナダ東部のケベック州に位置するリゾート、モン・エドワールに非接触型入場ゲートや発券システムなどを納入しました。 リフト乗り場に設置された自動改札AX500 Smart Gates NGはフラップ式で、非接触でスムーズに通過できます。バッグやストックがひっかかることもありません。 現地でリフト券を購入される方には、発券プリンターのAxess SMART PRINTER 600と、リーダライタのAxess SMART PAD 600がリフト券窓口での業務をサポートします。スピーディーな発券を実現するSMART PRINTER 600は、ICカード（ISO15693/ISO14443）の印刷、消去、読み取り、書き込みを一回の動作で行います。SMART PAD 600はICカードやチップに保存された情報の読み取りと書き込みを行います。 モン・エドワールは、新たな健康対策が必要となる中、お客様にすばらしいアウトドア体験を提供したいとの思いから、ケベック州内だけでなく、国内外で利用されているありとあらゆる発券システムを6ヶ月間かけて調査し、最終的にAxessを選んだとのことです。

Axess Japanは、入場ゲートAX 500 Smart Gate NGのラインナップに、Wi-Fi機能と充電式バッテリーを搭載し、キャスター付パレットで簡単に移動できるモバイル式ゲートを追加しました。これにより、ネットワークや電源の配線が不要となり、いつでもお好きな場所に入口を設置していただけるようになりました。使用しないときにはしまっておけるため、イベントごとにゲート使用の有無を決めることもできます。 ゲートにはWi-Fi機能が内蔵されており、入場状況をリアルタイムで知ることができます。バッテリーは通常利用で10時間使用できます。キャスター付パレットにより、一人でも簡単に持ち運べる移動式ゲートで、イベントによって入口の配置を変えることも可能です。チケットの読み取り部分にQRコードチケットや年間パスポートのようなICカードをかざすだけで検札が完了します。

「リフト券をより便利に管理したい」、スキー場だけでなく、ゲストから聞かれるそんな声におこたえするため、Axessは、Bluetoothによりスマートフォンに保存されたリフト券を利用してハンズフリー通過できる新たなゲートAX500 Smart Gate NG BLEを開発しました。これにより、リフト券購入からリフト乗車までが非接触となり、来場者に安全にスキーを楽しんでいただけます。 新たな非接触システムの使い方はいたってシンプル。ゲストは、お好きなところからオンラインでリフト券を購入し、スマートフォンアプリに保存します。あとはスキー場でスマートフォンをウェアに入れたままゲートを通り抜けるだけ。Bluetoothによりリフト券が自動的にゲートに接続し検札を行うため、スマートフォンをウェアから取り出し、グローブをはずしてかざすという動作が不要で、非接触でリフトに乗車できます。リフト券窓口に並ぶことも、ソーシャルディスタンスを気にすることもありません。より便利で安全な未来をお約束するAX500 Smart Gate NG BLEは、2020-21シーズンに合わせて欧州6ヶ所のスキーエリアでテスト導入されます。

Axessは、体温とマスク装着の有無を検知するウィズコロナ時代に即したゲートを開発しました。発熱している人や、マスクをつけていない人を入口で阻止し、感染拡大防止に寄与します。 環境の変化は、それに対応する新たなソリューションを生み出します。新型コロナウイルスへの感染対策が重要度を増す中、Axessは感染拡大防止に向けた新しいゲートを開発しました。入場ゲートでの体温計測により、発熱者やマスク装着の有無を検知し、入場規制を行います。営業に新たな工夫が求められるスタジアムや美術館、展示会場、レジャー施設、プールなどに最適です。「各国市場からの要請を踏まえ、迅速に行動しました。」と語るオリバー・スーターCEO兼CSOは、開発チームとともに新製品プロジェクトを推進し、ごく短期間での実装を可能にしました。今後、Axessの全製品ラインナップに体温測定とマスク装着検知機能が実装されるほか、将来的には顔認識システムも追加される予定です。

スイスの高級スキーメーカー、ストックリ・スイス・スポーツAG（Stöckli Swiss Sports AG）が運営する店舗に、Axessのレンタルシステムが導入されます。 1935年にジョセフ・ストックリによって設立されたストックリ・スイス・スポーツAGは、創業以来家族経営を続け、1967年からは製品を直接販売しています。1981年には現在も営業を続ける第一号店がソレンベルグに開設されました。品質にこだわるストックリがレンタル業務のパートナーに選んだのがAxessです。 Axessのレンタルシステムは、オンライン、セルフ登録端末またはサービスデスクでのお申し込みにより、スムーズなレンタルフローをご提供します。特に、オンラインや現地のセルフ端末でのお申し込みは、人との接触をできるかぎり削減したいコロナ時代にうってつけです。また、QRコードなどによる徹底した在庫管理システムで、レンタル業務にかかる労力を削減します。