農業気象学における蒸発散量や農作物への被害防止の研究、気候学、気象学、および水文学のための放射収支の研究などに用いられます。氷河や氷原のモニタリングをすることによる、地球温暖化の研究や、再生エネルギーの分野における、太陽熱発電システムの熱交換のモニタリングにも活用されています。 この放射収支計小型軽量のため、自動気象観測ステーションに組み合わせて使用するのに非常に便利です。

本装置は、各種太陽電池パネルを搭載でき、太陽を自動追尾する装置です。太陽位置センサーを、取り付ける事により内蔵ＣＰＵで完全自動追尾が可能です。常に太陽にソーラーパネルを正対させることにより太陽電池等の評価ができます。全天日射計や直達日射計、標準セルも搭載可能です。オプションでデータ処理システムも用意しています。 最大搭載エリア ２ｍ×１．８ｍ（標準）その他寸法も製作可能。 最大搭載荷重 ３０ｋｇ

CHP1は全天候型の直達日射計で、当社太陽追尾装置と組み合わせることで 長期間屋外で連続して直達日射量を測定することができます、高精度大気放射観測網（BSRN)でも採用されています。

この日射計は全天日射（300～2800nm）を測定するセンサーで、仕様はISO9060のWMO　Second Classに準拠しています。 受光面には高性能黒色面を持った熱電堆を使用しているため太陽の分光放射に対して0.3～2.8micronsの波長を全て捉えています。 放射シールド付き温度計と組み合わせることにより、メガソーラーの監視に利用できます。

○最大搭載荷重１０kg ○搭載センサー数：１台（最大４台） ○CPUにより自動制御 ○ギヤドライブ ○GPS搭載 ○気象庁採用品

本器は、１９８３年にＷＭＯの Secondary standard 日射計として認められた、CM-11の改良器として 開発された地表面に到達する全天日射量を測定するのに最も適した日射計です。 世界でもっとも信頼される日射計で常にスイスで検定しています。 又、日本における日射計の準器としても使用されています。

太陽の直達光分光強度を測定するのに最適な グレーティング方式サンフォトメーター 【特徴】 ○受感部は太陽追尾装置に搭載され、SUNセンサーで 　太陽の位置を捕らえ自動追尾が可能 ○計測されたデータはマイクロプロセッサーにより 　処理され、パーソナルコンピューターに保存される ○視野半角：1° ○傾斜角：0.5° ○波長：350nm～1050nm ○半値幅：5nm ○波長選択：グレーティング方式 ○ディテクター：シリコンフォトダイオードアレイ ●その他機能や詳細については、カタログダウンロード下さい。