Elcometer株式会社は、幕張メッセにて開催される 「第37回 ものづくりワールド［東京］」に出展いたします。 IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などを扱う企業が世界中から出展し、 国内外の製造業の設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門の 方々と活発に商談が行われる展示会です。 製造業の先端事例が学べるセミナーも見どころの一つです。 本展は製品カテゴリーごとに9の展示会で構成されています。 小間番号【42-14】にて 皆様のご来場心よりお待ちしております。

錆の発生量は、環境の湿度や湿気、ならびに鋼材がその環境にさらされている時間の長さによって左右されます。 『E128』 ISO 8501-1 は、新しい鋼構造物に対する「錆の等級」を4つのカテゴリに分類しています。 グレードA： 　鋼表面の大部分がミルスケール（鉄の酸化物皮膜）で覆われており、錆はほとんど、あるいは全く見られない状態。 グレードB： 　鋼表面に錆が生じ始め、ミルスケールが部分的に剥がれ始めている状態。 グレードC： 　ミルスケールが錆によってすでに失われているか、容易に除去できる状態で、肉眼でわずかなピッティング（点腐食）が確認できる。 グレードD： 　ミルスケールが完全に失われ、肉眼で明らかな腐食が見られる状態。 新しい鋼構造物は通常、グレードAまたはBに該当し、場合によってはグレードCに分類されることもあります。 ISO 8501-1 で定義されているミルスケールや錆を除去するためには、基材を研磨またはブラスト処理によって清掃する必要があります。

コーティング検査業者にとって、理想的な環境を維持することは極めて重要です。 そして、それを実現する鍵となるのがデジタル結露計『G319』 です。 この高性能な測定器は正確な露点測定を行い、検査員がコーティングの適用に最適な条件を確保できるようサポートします。 露点を正確に監視することで、結露などコーティングの品質を損なう原因となる問題を未然に防ぐことができます。 『G319』は、検査員にリアルタイムでデータを提供し、いつ・どのように作業を進めるべきかについて的確な判断ができるようになります。 精密な調整は、美しい仕上がりを実現するだけでなく、長期間にわたって耐久性のあるコーティングを施すためにも不可欠です。 『G319』を導入することで、コーティング検査のプロセスをより高度なものにし、環境条件に対応していきましょう。 コーティングの品質を運任せにせず、Elcometerのデジタル結露計『G319』による確かな露点測定に信頼を置いてください。

Elcometer 456 はコーティング測定の基準を設定し、例えば品質管理者にとって痒い所に手が届くさまざまな機能を備えています。 精度: 鉄および非鉄素地上で高精度の測定を実現し、コーティングの品質と業界基準への準拠を保証します。 超高速測定: 1分あたり最大70回の測定が可能！更になんと！簡単にすべらせるだけで1分あたり140回測定できるウルトラスキャンプローブも登場！測定データがみるみるうちに溜まります！ 信頼性: 高い耐久性と耐衝撃性を備え、IP64準拠の防塵・防水加工が施された本体は信頼性の高い設計となっています。 多彩な機能: 平面や曲面、手の届きにくい場所など、用途に合わせたプローブラインナップがあるため、さまざまな用途に適しています。 データ管理: 最大 150,000 件の測定値を 2,500 バッチで保存し（モデルTのみ）、USB または Bluetooth 経由で PC やモバイル デバイスにデータを簡単に転送して、ElcoMaster ソフトウェアで分析およびレポートを作成できます（モデルS＆T）。