次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いとは?【基礎知識】
名前は似ていても、液性も濃度も保存のしやすさも違う?公的機関の資料をもとに、2つの塩素系の液の違いと使い分けを整理します。
厚生労働省は、次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水について、名前が似ていても異なる物質なので、混同しないよう注意を促しています。どちらも塩素系の殺菌に使われる液ですが、性質ははっきり違います。 ■何が違う?液性と主成分 1.次亜塩素酸ナトリウム:アルカリ性で、原液で長期保存ができるようになっています。厚生労働省の審議会資料では、主な成分は次亜塩素酸イオンとされています。 2.次亜塩素酸水:次亜塩素酸を主成分とする酸性の溶液です。次亜塩素酸ナトリウムと比べて不安定とされています。 ■違いを決めているのはpH? 食品安全委員会の評価書では、水に溶けた有効塩素は、pHが高くなるにつれて、塩素ガス、次亜塩素酸、次亜塩素酸イオンへと形を変えるとされています。同じ「有効塩素」でも、液のpHによって中身の形が違うのです。 ■有機物があると活性が下がる 厚労省の審議会資料は、次亜塩素酸水は次亜塩素酸の割合が高く殺菌活性が高い一方、濃度が低いため、有機物があると活性が下がりやすいとしています。まずはお気軽にご相談ください。
- Company:トリイ
- Price:Other