第17回Field実験(2023)のお知らせ

近畿生コンクリート圧送協同組合では日本建築学会近畿支部材料・施工部会ポンプ工法WGと共同で第17回Field実験(2023)を10月31日~11月1日に行います。
今年は昨年に引き続きSDGsの観点から現場での使用を求められることのある先送りモルタルに代わる先送り材について、以下の点を目的として実施致します。
1)圧送業者や施工者その他作業員でも、先送り材が簡易に扱えるシステムの検討
2)先送り材の性能と適用範囲が把握できる実験方法(JIS化)と評価方法の再検討
3)圧送条件の違い(ブーム姿勢・先送り材投入量)が先送り材の廃棄量に及ぼす影響調査
4)廃棄する先送り材を含むコンクリート量を減少させるための対策検討
5)実施工において先送り材を使用する場合に注意すべき事項の把握
6)加速度付き無線ICタグによる加速度計測の検討
なお、本実験の結果は、来年3月6日開催予定の「第20回圧送技術研究会」においてご報告の予定です。

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