クリーンベンチとバイオクリーンベンチの違いと仕組み

クリーンベンチとは研究室や工場など様々な分野で使用され、細胞や微生物を取り扱う際に、外部の雑菌が装置内に入ることを防ぎ、無菌状態で作業するための装置です。精密濾過した空気をワークスペースに吹き付けることで無埃、無菌なクリーン状態に保ちます。
今回は、簡単にクリーンベンチとバイオクリーンベンチの違いと仕組みについて簡単に説明しようと思います。
主な違いを図にて記したいと思います。
上がクリーンベンチの気流
下がバイオクリーンベンチの気流
このように使用される場面での違いがあり、給気方法や排気方法も異なります。
しかし、集塵効率はどちらも99.99%となっていますので、安心して作業を行うことができます。
クリーンベンチ作業面の一部が物置となっている方はいませんか?
物が置いてあることにより気流も乱れ、クリーンベンチ本来の性能が出ない場合があります。
皆さんがよりクリーンな環境で作業ができるよう、今一度見直しをお願いします。


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