シリコンコア・テクノロジーが画期的な1.9mmファインピッチLEDディスプレーパネル技術を発表
シリコンコア・テクノロジー合同会社
シリコンコア・テクノロジーは本日、屋内用途向けにLEDピッチが1.9mmの先進的且つ画期的な超高精細LEDディスプレーパネル技術を発表しました。このような高精細設計はこれまで、高い電力損失により招く過熱や高集積タイプのLEDドライバーICの欠如を含め、幾つかの制約により実現されませんでした。今回の画期的技術は、シリコンコア・テクノロジーが開発した高集積・低消費電力のLEDドライバーICによって実現しました。このICは、最大128個のRGB(赤、緑、青)LEDピクセルの駆動が可能で、コンポーネント数を大幅に減らすことができます。また、ファインピッチ技術では、電力損失を最大30%抑え、過熱問題を解消する「コモン・カソード」RGB LED制御方式を他に先駆けて使用しています。その他の革新的技術として、ゴーストの除去、16ビットトゥルーカラー、EMI(不要輻射)の大幅削減、最大16 kHzのスキャンリフレッシュレートが含まれます。シリコンコア・テクノロジーは、米国および中国において、ファインピッチパネル向けに開発した主要技術の特許を出願中です。
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