東北電力企業グループの通研電気工業が、受電設備監視操作盤からの情報を Web ブラウザ運用で遠隔監視できるようにした新しい「簡易型監視システム」の開発で、米国 SL 社製の RTView を使用していることを発表
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SL ジャパンは、通研電気工業が受電設備監視操作盤からの情報を遠隔監視できるようにした新しい「簡易型監視システム」の開発で、米 SL 社の RTView を使用していることを発表しました。ビルダーで対話的にカスタム構築した高対話性のグラフィック監視画面は、RTView の「ディスプレイサーバ」機能を活用し、ローカル運用同等の高性能さでブラウザ運用されています。監視用サーバのモニタおよび遠方に設置した監視用クライアント端末では、グラフィック系統図やリアルタイムトレンドグラフ画面などを表示して、操作を行います。また、装置の故障や伝送路の異常が発生した場合は、積層信号灯の点灯および警報器の発報により、ユーザに知らせます。
RTView は、リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視ダッシュボード構築ツールで、ポイント&クリック操作のビルダーを使って、画面と部品、画面上へのデータ集約と表示、アラート対応アクションや制御などのすべては、対話的にカスタム構築できます。そして、RTView の JDBC 対応 SQL データアダプタによって、メニュー選択するだけで任意のデータベースとすぐに接続できます。
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