フラッシュダイヤフラムとは? そのメリットは?
KELLER Pressure Japan株式会社 日本支社
圧力センサを選定する際にフラッシュダイヤフラム構造タイプのものがあります。そのメリットとは何でしょうか。
主な特徴
1.インクなど粘性のある液体の圧力測定に適する
2.定期的に洗浄したい使い方に適している
3.クランプ式なら食品プロセスにも使用可能
通常の圧力センサは先端にネジがあり、その奥に圧力を受ける隔壁(ダイヤフラム)がある構造です。測定の対象が空気なら、通常の構造で何ら問題ありません。しかし中には「インクの圧力を測定したい」 「定期的に受圧部を洗浄するので、洗浄に適した構造が良い」 という問合せもあり、そういう場合は通常の構造では中の様子が見えない為、綺麗に洗浄できたか確認できません。
そういう場合に効果を発揮するのが、受圧面が前面に出ている 「フラッシュダイヤフラム」 の圧力センサです。KELLER社は最小レンジ30kPa、精度0.05%FS など幅広いラインナップを取り揃えており、豊富な実績があります。ご興味ございましたら、是非お気軽にご相談ください。
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