超音波利用に関する、ファインバブル(マイクロバブル)の利用技術資料ーー脱気ファインバブル発生液循環装置ーー
超音波システム研究所
球形サイズで 20μm以下の、ファインバブルを安定して利用する技術ーー超音波の音響流をコントロールするナノレベルの洗浄方法ーー
1-1.超音波の基礎
1-2.超音波振動の伝搬現象
1-3.ファインバブル(マイクロバブル)
*マイクロバブルの性質*
1)10μm程度の気泡は1mをおよそ3時間かけてゆっくり上昇する。
2)発生した気泡同士は非合体で単独に存在することから、分散性に優れている。
3)水の中をゆっくりと浮上し、微小なゴミを吸着して水面に浮上させる性質をもっている。
・・・
13)マイナスの電位は水のpHに依存している。
14)マイクロバブルは超音波の散乱特性が優れている。
15)マイクロバブルは超音波照射の際に共振現象として崩壊する。
以上の性質は今後さらに解明されていくと思われますが、現状では不明な点を多く含んでいます
超音波の伝搬特性
1)振動モードの検出(自己相関の変化)
2)非線形現象の検出(バイスペクトルの変化)
3)応答特性の検出(インパルス応答の解析)
4)相互作用の検出(パワー寄与率の解析)
このニュースへのお問い合わせ
Webからお問い合わせこのニュースの詳細・お申し込み
詳細・お申し込み
関連資料
関連リンク
超音波洗浄効果について-no2
超音波洗浄について
超音波洗浄のメカニズムと効果的な活用法