XiやWiMAXなど最大5つのUSBデータ通信端末が接続できる CUBEエンコーダ専用通信モデム「BONDTM」の販売を開始 ~屋外など回線敷設が困難な場所からのハイビジョン生中継を実現、 災害報道や選挙速報などの緊急生中継にも~

インターネットライブ中継サービスの提供と関連機器販売を行う株式会社キャムキャスト7(所在地:大阪市、西区、代表取締役:西岡 紳一、以下 キャムキャスト7)は、販売中のH.264ハイビジョンエンコーダCUBE(R)専用の通信モデム「BOND(TM)」の販売を、2012年9月より開始します。
BONDは、XiやWiMAX、イーモバイルLTEなど複数のUSBタイプのデータ通信端末を使って、CUBEエンコーダで圧縮した映像データを配信する製品です。BOND にはUSBタイプのデータ通信端末を最大5つまで接続が可能で、BONDが対応しているキャリア、端末であれば組み合わせは自由です。
BOND で送出する際に分割されたデータは、一旦Sputnik というオリジナルサーバーへ送られます。バラバラに届いたデータをSputnik が順序良く再構築して、CUBEデコーダーやUstream、ニコニコ生放送などのプラットフォームへ送信します。
異なるキャリアを同時に使用して負荷を分散でき、各キャリアの帯域制限や使用場所での回線混雑に柔軟に対応できるのが特長です。
価格はオープン、実売価格は32万円程度を見込んでいます。

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